鹿児島県志布志市有明町の真ん中を流れる菱田川の両岸は、もともと水資源に乏しく畑ばかりで水田はほとんどなかったといわれております。そこで明治の頃から菱田川の水を上流で取水してこの台地に導き入れ広大な水田をつくろうと言う開田事業が始まりました。戦争や資金不足などきまざまな困難を乗り越えて昭和24年やっと完成を見ました。 この開田事業のおかげで火山灰質の台地が豊かな田畑になり黄金の穂並みが一帯に広がることとなりました。ちょうど開田事業が始まった頃、自分たちの手で自分たちが飲む焼酎をつくろうという機運があちこちで盛り上がりました。大正5年創業の丸西酒造もその一つです。この土地にはシラス層で濾過された甘く柔らかい菱田川の伏流水が豊富にあります。さらに開田事業のおかげで、良質のさつまいもが手に入るようになりました。
丸西酒造は、創業当時の仕込み甕をそのまま使い、蔵付きの酵母のお蔭もあつて昔ながらの手作り焼酎の伝統を守り続けています。
深海うなぎ黒は、黒麹で昔ながらの甕仕込で醸しています。濾過は最小限にとどめ、黒麹ならではのコクがあり風味豊かな味わいに仕上がっています。このラベルは、知的障害者福祉作業所の皆さんが牛乳パックを再利用した和紙で作られており、1本1本手張りで仕上げた特別限定商品です。
更新日時 : 2025年03月14日
カテゴリ : いろいろ