壱岐で一番高い山は岳の辻といいます。その麓に明治33年(1900年)創業の玄海酒造の工場があります。昔からその地をタケズミと云いました。それは湧き水が出ていたからと云われています。そこで初代麦焼酎は瀧泉と命名しました。昭和29年島外出荷を志し玄海としましたが、昭和50年むぎ焼酎発祥の地壱岐を強調すると共に郷土の発展を願い、むぎ焼酎壱岐といたしました。さて、中国の「魏志倭人伝」に紹介された「一支国」壱岐では、16世紀頃から本格焼酎を造り、壱岐が「むぎ焼酎発祥の地」と云われております。むぎ焼酎壱岐は、500年の伝統を保ち、米麹1/3、大麦2/3を使用した壱岐独特の本格焼酎です。麦の風味と、米麹を使用する事により天然の甘味が特長です。麦焼酎好きには、大変人気の商品です。
更新日時 : 2019年04月26日
カテゴリ : 日本のお酒
キャッシュレス政策に沿って、やっと各クレジット、よかPAY、そしてPAYPAYを導入しました。今まで、酒やタバコの利益率が低いため、手数料の高いクレジットをどう導入するか問題でした。最近、各代行会社の手数料が下がり、また期間限定であっても手数料0という代行会社もあります。そして、消費税増税にむけて5ポイント付加政策もあり、やっと重い腰を上げました。これからも、電子マネーの種類を増やしていく予定です。
更新日時 : 2019年04月19日
カテゴリ : いろいろ
アベラワー蒸溜所は、スコットランドのスペイサイドのスペイ川の中流のほとりにあり、グレンフィディックのあるダフタウンから北西に6kmほどのところにあります。1826年にジェームズ・ゴードンとピーター・ウェアによって創設されたものの、閉鎖や再建、20世紀になってからはいくつものメーカーに買収された後、1974年にシーバスブラザーズの傘下になっています。アベラワー10年は実は終売になっており、すでに蒸留所の公式サイトでは紹介、販売されておらず、ボトルデザインが改められてダブル・カスク マチュアードで12年ものからの販売になっています。実はその10年が数本手に入りました。グラスに注ぐと、液色は少し濃いアンバー、香りはライム、カラメルが鼻を通ります。口に含むと、アルコールの刺激は少なめで、まずはライム、レーズン、後からカラメル、バニラと続きます。味わいは、酸味とビターも感じ取れますが、主体となるのは甘さです。人によってはマッカランに似た傾向だと思う評価ですが、加水されるとそれが見える感じではありますが、それよりは甘さが強めで、ストレートでも飲みやすい印象です。一方で、ピートなどによるスモーキーな香りはほとんど感じられず、ウイスキー初心者でも受け入れやすいでしょう。