日本のお酒

福光屋は1625年(寛永二)年創業の金沢で最も長い歴史を持つ酒造です。1960年から取り組む契約栽培米と、霊峰白山の麓より百年の歳月をかけて辿り着く清冽な仕込み水、先端の裏づけを得ながら進化し続ける蔵人たちの伝統技術により、2001年に純米蔵を実現しました。生産高万単位の酒蔵では日本初の純米蔵です。さて、加賀鳶梅吉純米吟醸は、桜の花から分離した“花酵母”で醸した純米吟醸です。華やかな香りと吟醸造りによる軽快な旨味、すっきりとした後味をお楽しみいただけます。

更新日時 : 2021年11月26日
カテゴリ : 入荷情報,日本のお酒

大正5年(1915年)創業の東酒造は鹿児島市小松原にあります。芋焼酎克無手勝流は、瓶を開けた瞬間に広がるマスカットのような爽やかな香り、飲むとライチを感じさせる甘い味わい。甘熟芋原酒を複数の個性ある原酒とアサンブラージュしたその香りと味わいにきっと驚くでしょう。無手勝流とは戦わずして勝つの意味、比較されない唯一無二の焼酎を目指し無手勝流と命名。勝負にこだわる克を体現するために日本古来の伝統色「勝色」でラベルカラーを仕上げました。

 

更新日時 : 2021年07月23日
カテゴリ : 入荷情報,日本のお酒

トレンドに取り組む前に、ブレンダーは、ふと考えた。
新しいウイスキーをつくる、ということが
今までにないおいしさをつくることであるのなら、
まずは「ウイスキーかくあるべし」という
固定観念を捨て去るべきではないか。
視野を狭くするような約束事は、
一度きれいに忘れてしまおう。
ルールは、ふたつだけ。
誰でも気負いなく楽しめるウイスキーであること。
かと言って、ただ飲みやすいだけではない、
古くからのウイスキーファンも虜にするほど
おいしいウイスキーであること。
あえてグレーンを使わないブレンデッド・モルトで、
ってみよう。

これが、チャレンジの始まりだった。

 

ブレンダーがイメージしたのは、音楽。
凄腕のアーティストたちによるセッション。
類まれな才能と技術を持つ演奏家たちが、それぞれ持ち味を発揮しながら
肩の力を抜いて遊ぶように、心地よいサウンドを展開する。
そんなウイスキーは、できないだろうか。
ブレンダーは試みを重ね、
スコットランドのモルトと日本のモルトの組み合わせにヒントを見出した。
ハイランドで育まれた、フルーティーでかろやかなベン・ネヴィスや、
華やかな香りを咲かせるスコティッシュモルトの数々。
そして、ふくよかな宮城峡モルトと、力強い余市モルト。
個性豊かなモルトたちが出会い、圧巻のパフォーマンスが始まった。

更新日時 : 2021年07月16日
カテゴリ : 入荷情報,日本のお酒

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