1826年創業のアベラワー蒸留所のあるアベラワー村は、英国スコットランドのスペイサイドの中心、ベンリネス山の湧き水を水源とするラワー川のほとりにあります。村の周囲は、峻険な頂に覆われたベンリネス山を始めとした、雄大な山々の風景が取り囲んでいます。アベラワー蒸留所が仕込みに利用する水は、ベンリネス山に降る豊かな雨と雪が地下の花崗岩とピートで濾過されたとても清らかな軟水です。アベラワーのシングルモルトが持つ滑らかな舌触りは、この水のお陰だとも言われています。アベラワー10年フォレスト・リザーヴは、バーボン樽とシェリー樽で熟成したモルト原酒を、コニャックやブランデーの熟成にも使用されるリムーザンオーク樽でフィニッシュしたシングルモルトウイスキーです。
更新日時 : 2020年10月30日
カテゴリ : 世界のお酒
長浜蔵は雄大な太平洋を望む景勝地「桂浜」にほど近い高知市長浜にあり、酔鯨酒造が創業から酒造りを営んできた酒蔵です。四国八十八か所霊場の遍路道でもあり、高知市内からのアクセスも良好です。1872年この地に酒造業を創業した酒蔵を継承し、1969年から「酔鯨酒造」として酒造りを営んできました。古き良き日本家屋の仕込蔵で、歴史ある酒造りの伝統と、たゆまぬ革新の努力を重ねた歴代の蔵人の魂を受け継ぎ、「特別純米酒」や「純米吟醸 吟麗」を中心とした酔鯨のレギュラー商品を製造しています。中でも「純米吟醸 吟麗」は、いくつもの酒造好適米の候補から選定した北海道産「吟風」を使用することで芳醇な味わいを実現しました。酔鯨最大の魅力である酸とスッキリ感に狙いを定めた、長浜蔵の自信作です。
更新日時 : 2020年10月23日
カテゴリ : 日本のお酒
今や焼酎=鹿児島と言われるほど全国的に有名ですが、昭和41年(1966年)、県・市・各機関からの焼酎を全国へ広めてほしいという 要望をうけて、鹿児島県酒造協同組合傘下の各業者の協力によりさつま無双株式会社は創設されました。鹿児島にふたつとない焼酎という意味の「無双」の名前は、鹿児島を代表するにふさわしいと県民からの一般公募で決められました。極の黒(きわめのくろ)は九州限定で、鹿児島県産の黄金千貫芋と水を使い造り上げた原酒をかめ壷で貯蔵熟成させ、七窪自然湧水で仕上げました。さつまいもの甘く淡い香りと、ふくよかでありながらスッキリとした飲み口の薩摩焼酎です。
更新日時 : 2020年10月16日
カテゴリ : 日本のお酒