天保3年(1832年)創業の山口酒造所は久留米市にあります。有馬藩に5代目山口利七が酒造業の許可を得たことから始まります。1羽のうぐいすが庭の湧き水で喉を潤す姿から酒に庭のうぐいすという名前を利七がつけました。さて、庭のうぐいすだるまラベル特別純米酒は、10代蔵元が追及した“熟成した純米酒を温めて”を今に伝える一本です。1〜2年の歳をかけ、じっくり米本来の旨みを引き出しました。辛口でキレがよく、幅広い料理とよく合います。温めることで、より米の旨みが料理に溶け込む印象を楽しめます。冬の寒い時季には最適の清酒です。
更新日時 : 2018年01月12日
カテゴリ : 日本のお酒