享保元年(1716年)、ご存知暴れん坊将軍の徳川吉宗が8代将軍に就任し享保の改革を始めた年、奥の松酒造は福島県二本松市で創業しました。あだたらで以前お話ししましたが、安達太良山の伏流水を使い、数々の名品を生んでいます。さて、今回はワイングラスで美味しい清酒を紹介しましょう。奥の松酒造の当主名から名づけた遊佐(ユサ)は、300年の歴史から培われた伝統の技と最新技術の融合による最良の酒造りを目指し、醸した純米吟醸酒です。爽やかな香りと飲み飽きしない旨みある味わいは、様々な料理との相性も良く、食中酒に最適です。日本酒度/-1.5、アルコール度/16、酸度/1.5ですから、北国の清酒にしては少し甘めで、ワイングラスで飲むのにグッドチョイスです。今日も1杯どうぞ!
更新日時 : 2018年12月07日
カテゴリ : 日本のお酒