古くに天智天皇が鹿児島県志布志市を訪れた際、滞在先の主人の妻と侍女がともに布を献上したことを「上からも下からも志として布を献じた」とし、「志布志」と呼んだと伝えられています。恵まれた自然の恩恵を受けた志布志は、芋焼酎の原料となる良質なサツマイモの産地でもあります。この志布志市に若潮酒造は昭和43年から創業しています。さて、千亀女木樽蒸留は、仕込み、貯蔵ともにかめ壺を使用し、昔ながらの木樽蒸留器で蒸留し、フルーティーな香りと口当たりのやわらかな紫芋の旨味を感じていただけると思います。
更新日時 : 2020年05月25日
カテゴリ : 日本のお酒