ワイルドターキー8年の封印シールに101と印字されています。これは、酒の強さの指標であるアルコールプルーフを示しています。そして、アメリカのUSプルーフは、アルコール度数を2倍した値です。従って、101ですと、50.5度です。以前ウイスキーのアルコール度数はたいていは43度でした。それが、低アルコール飲料が好まれ始めたせいか現在の殆どのウイスキーは40度になりました。この低アルコール時代に、80年ほど前の蒸留所オーナーであるトーマス・マッカーシーが野生の七面鳥狩りに1本のバーボンを携えそれを喜んだ狩り仲間が、そのバーボンをワイルドターキーと呼び始めたそのままの伝統を受け継いでいます。アルコール度数が強いと、コクが出て、味わいが増します。。ワイルドターキー8年は高いアルコール度数にもかかわらず、例外的に繊細な味わいを持つ8年熟成のバーボンです。そして、その深い琥珀色はクロコダイルスキンと呼ばれ、最も深く内側を焦がされたオーク樽からの恩恵です。強烈なインパクトのあるフルボディテーストを持ちながら、心地よい甘さとコクが、口の中で長く余韻を残します。アウトドア派は一度お試しあれ!
更新日時 : 2016年01月20日
カテゴリ : 世界のお酒