ムンバイはインドの西海岸にあり、都市圏には2100万人を超す人が住み、インド最大の都市です。ムンバイはマラーティ語(現地語)の呼び方で、1995年からです。それ以前は英語でボンベイと呼ばれていました。ボンベイサファイアは1761年に生まれたジンで、1950年に復活したプレミアムジンです。英国統治下のインドでジンが人気を博し、インド第一の都市ボンベイを冠とし、美しい青のボトルを使ったことからボンベイサファイアと名付けられました。
ボトル正面ラベルには、ヴィクトリア女王の肖像とサファイアがあしらわれ、美しい青いボトルとあいまって独特なゴージャスな雰囲気を醸し出しています。通常のジンでは、植物の種子や実、根のボタニカルは4~5種類しか使用しませんが、ボンベイサファイアは世界各国から厳選して集められた10種類のボタニカルを使用しています。そして、ヴェーバー・インフュージョンという独特な製法を採用しています。香味が抽出された原液は英国のウェールズにあるヴェルヌイ湖の水とブレンドされ、深く華やかな香りと味わいをもって出荷されます。
ボンベイサファイアをそのまま冷凍庫にいれ、ドロッとしたジンをワンショットで飲むことができます。
しかし、サファイアソニックはいかがでしょう。氷を入れたグラスにボンベイサファイア30ml、トニックウオーター60ml、ソーダ60mlを注ぎ軽くステアし、カットライム1/6個搾り入れます。すっきりした大人のカクテルになります。
更新日時 : 2016年02月15日
カテゴリ : 世界のお酒