秋の夜長に、ジャズかクラシックを聞きながら読書をというとき、ウイスキーかブランデーでもいいのですが、カルーアをベースにしたカクテルはいかがでしょう。1930年に、メキシコのベラクルーズでコーヒー栽培を営んでいたアルバレス兄弟が、地元の起業家ブランコの協力を得て作ったレシピが最初のカルーアです。1936年に化学者のモンタルヴォ・ララがアルバレス兄弟のアラビカ種の豆を使い、現在のカルーア・コーヒー・リキュールのレシピを作りました。さて、カルーア30ml、牛乳90mlを氷を入れたグラスに入れ、軽くステアします。そしてトッピングでインスタントコーヒーを小さじ1杯ふりかけます。ビター・カルーアミルクの出来上がりです。または、クルボアジェVSOPルージュ40ml、カルーア20ml、そして生クリーム20mlをシェークして小ぶりのグラスに注ぎます。カルーア・アレキサンダーの出来上がりです。美味しいからと言って飲みすぎにはご注意を!
更新日時 : 2016年10月21日
カテゴリ : 世界のお酒