芋焼酎と言えば、ついこの前まで全国的には白波でした。鹿児島県枕崎の薩摩酒造は、昭和51年に東京営業所を開設し、全国展開を始めたからです。さて、その薩摩酒造が、明治期までの焼酎製造法を当時の文献をもとに再現して製造した焼酎があります。明治の正中です。黒麹でも、白麹でもなく、黄麹を使い、どんぶり仕込みで仕込んだ、濃密な香りとほんのり酸味のある骨太な味わいが特徴です。なお、密閉度を高くするため、機械式栓瓶を使っていますので、http://youtu.be/3AqoqxlG83M を参考にあけてください。
更新日時 : 2017年03月10日
カテゴリ : 日本のお酒