エンシェント・エイジはアメリカの古き良き時代、西部開拓時代にちなんだブランド名です。Aがふたつ並んでいるので、”2A”とも呼ばれています(Ancient Age)。ケンタッキー州のバッファロートレース蒸留所で蒸留された原酒は4年間寝かされ、特に状態のよいものはシングルバレル・バーボンウイスキー”ブラントン”の原酒となり,その他のものはアルコール度数40度に調整され、エンシェント・エイジとして出荷されます。ブラントンは”唯一無二のバーボン”と呼ばれる名酒ですのでその流れをくむバーボンが安い価格で手に入るのは非常にお得といえます。味わいはライトでクセがなく、スムーズな喉越しが特徴です。このウイスキーを飲みながら、皆さん自身の”古きよき時代”に思いをはせてみてはいかがでしょうか。実をいうとブラントンはアルコール度数が46.5度もあり、私には40度のエンシェント・エイジの方が飲みやすいんですが、ここだけの内緒です。
更新日時 : 2017年06月30日
カテゴリ : 世界のお酒