日本のお酒

鹿児島市のベッドタウン姶良市(あいらし)に、明治2年創業の白金酒造があります。白金酒造は鹿児島で最も古い焼酎会社です。白金酒造は杜氏が、昔ながらの仕込方法で伝統の味を守っています。さて、始良市蒲生(かもう)地区で販売されている芋焼酎大楠を紹介しましょう。蒲生地区には、樹齢約1,500年の楠の大木があります。「大楠」はこの地区の町おこし焼酎として造られました。存在感のあるどっしりとした味わいです。本場の味をご堪能下さい。

更新日時 : 2017年12月15日
カテゴリ : 日本のお酒

鹿児島県枕崎市の薩摩酒造は芋焼酎白波で有名ですが、最近は麦焼酎にも力をいれています。特に、神の河(かんのこ)はご存知の方が多いと思います。二条大麦100%を原料に使用し単式蒸溜による原酒をホワイトオーク樽に3年以上貯蔵した、琥珀色の長期貯蔵麦焼酎です。長期熟成ならではのふくよかな香りとまろやかな味わいはうっとりします。薩摩酒造は明治の正中でもそうですが、栓にこだわっています。

上記をご参考ください。

 

 

更新日時 : 2017年12月01日
カテゴリ : 日本のお酒

唐の皇帝は長年美女を求めてきましたが、ついに楊家の娘楊貴妃を手に入れました。それ以来、皇帝は彼女にのめりこんで政治を忘れたばかりでなく、その縁者を次々と高位に取り上げました。その有様に反乱(安史の乱)が起き、皇帝は宮殿を逃げ出します。しかし楊貴妃をよく思わない兵は動かず、とうとう皇帝は兵をなだめるために楊貴妃を殺害しました。反乱が治まると皇帝は都に戻りましたが、楊貴妃を懐かしく思い出すばかりです。ある道士が術を使って楊貴妃の魂を捜し求め、苦労の末、ようやく仙界にて、今は太真と名乗る楊貴妃を見つけ出しました。太真は道士に、皇帝との思い出の品とメッセージをことづけました。それが「天にありては願わくば 比翼の鳥となり、地にありては願わくば 連理の枝とならん」という、有名な唐の詩人白居易の長恨歌の1節です。比翼の鳥とは、雌雄一体となって飛ぶという鳥です。連理の枝とは、木の枝同士が連なって木目が通じ合っていることを表わし、どちらも仲睦まじい様子が表現されています。明治28年、味わい深く、飲み飽きのしない日本酒、いつもそばにそっと寄添うお酒を造ることを願い、比翼鶴酒造は久留米市城島町に誕生しました。さて、比翼鶴純米酒は、精米歩合70%の純米酒で、昔ながらの懐かしい味わいのお酒です。純米ならではのうま味とコクが楽しめます。酒質がしっかりとしていて、冷から燗まであらゆる温度帯でお楽しみいただけます。食中酒として料理と一緒にお楽しみ下さい。このお酒は、3年連続国税庁の福岡県酒類鑑評会で金賞を受賞していますが、手軽に晩酌として飲めるお酒です。ぶっちゃけて言うと、旨くて安い酒です!

更新日時 : 2017年11月10日
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