2018年冬季分の茜霧島が入荷しました。
2014年秋より、南国を思わせるような“フルーティーな香り”を特長とする茜霧島を数量限定で、年2回霧島酒造は販売しております。原料芋のタマアカネは高カロテンによる明るく色鮮やかなオレンジ色で、高カロテン種特有の柑橘系の香りがある焼酎を生み出します。酵母には、観賞用サツマイモ「花らんまん」の花から採取した霧島酒造独自の「芋の花酵母」を使用し、タマアカネが持つ香りを最大限に引き出しています。「香り」「味わい」ともに、これまでの「霧島」ブランドの中で最もはなやかな芋焼酎です。『茜霧島』は、フルーティーですっきりとした味わいから、シーフードのカルパッチョやキノコのアヒージョ、ホタルイカのマリネなど、白ワインと相性の良いお料理が食べ合わせとしておすすめです。またドライフルーツやスイーツとの相性も良く、食前、食中、食後のどのシーンでもお楽しみいただけます。
天保3年(1832年)創業の山口酒造所は久留米市にあります。有馬藩に5代目山口利七が酒造業の許可を得たことから始まります。1羽のうぐいすが庭の湧き水で喉を潤す姿から酒に庭のうぐいすという名前を利七がつけました。さて、庭のうぐいすだるまラベル特別純米酒は、10代蔵元が追及した“熟成した純米酒を温めて”を今に伝える一本です。1〜2年の歳をかけ、じっくり米本来の旨みを引き出しました。辛口でキレがよく、幅広い料理とよく合います。温めることで、より米の旨みが料理に溶け込む印象を楽しめます。冬の寒い時季には最適の清酒です。
更新日時 : 2018年01月12日
カテゴリ : 日本のお酒
地元北九州市の八幡東区景勝町にある溝上酒造は、今年の福岡県酒類鑑評会で、純米大吟醸酒の部で「清夜の吟」、大吟醸酒の部で「風の吟」、吟醸酒・本醸造酒の部で「夢天心」、純米吟醸酒・純米酒の部で「天心純米酒」「天(あま)の宙(そら)」「天心特別純米酒」のなんと6種類が金賞を受賞しました。 今回は純米吟醸天の宙(あまのそら)を紹介しましょう。米のふっくらした輪郭ときれいな酸が特徴で、食中酒向きのお酒です。味はいわゆる福岡のお酒らしい、芳醇うまくち系です。原料米には、福岡県でしか作られていない「夢一献」を使用しています。精米歩合は60%で、アルコール15度、日本酒度+1、酸度1.7ですから、甘くも辛くもなく、皆が飲みやすいお酒と言えましょう。冷酒やぬる燗で飲んで下さい。地元の食品を地元のお酒で味わう、まさに和食至福のときです。
更新日時 : 2017年12月29日
カテゴリ : 日本のお酒