鹿児島県枕崎市の薩摩酒造は芋焼酎白波で有名ですが、最近は麦焼酎にも力をいれています。特に、神の河(かんのこ)はご存知の方が多いと思います。二条大麦100%を原料に使用し単式蒸溜による原酒をホワイトオーク樽に3年以上貯蔵した、琥珀色の長期貯蔵麦焼酎です。長期熟成ならではのふくよかな香りとまろやかな味わいはうっとりします。薩摩酒造は明治の正中でもそうですが、栓にこだわっています。
上記をご参考ください。
更新日時 : 2017年12月01日
カテゴリ : 日本のお酒
唐の皇帝は長年美女を求めてきましたが、ついに楊家の娘楊貴妃を手に入れました。それ以来、皇帝は彼女にのめりこんで政治を忘れたばかりでなく、その縁者を次々と高位に取り上げました。その有様に反乱(安史の乱)が起き、皇帝は宮殿を逃げ出します。しかし楊貴妃をよく思わない兵は動かず、とうとう皇帝は兵をなだめるために楊貴妃を殺害しました。反乱が治まると皇帝は都に戻りましたが、楊貴妃を懐かしく思い出すばかりです。ある道士が術を使って楊貴妃の魂を捜し求め、苦労の末、ようやく仙界にて、今は太真と名乗る楊貴妃を見つけ出しました。太真は道士に、皇帝との思い出の品とメッセージをことづけました。それが「天にありては願わくば 比翼の鳥となり、地にありては願わくば 連理の枝とならん」という、有名な唐の詩人白居易の長恨歌の1節です。比翼の鳥とは、雌雄一体となって飛ぶという鳥です。連理の枝とは、木の枝同士が連なって木目が通じ合っていることを表わし、どちらも仲睦まじい様子が表現されています。明治28年、味わい深く、飲み飽きのしない日本酒、いつもそばにそっと寄添うお酒を造ることを願い、比翼鶴酒造は久留米市城島町に誕生しました。さて、比翼鶴純米酒は、精米歩合70%の純米酒で、昔ながらの懐かしい味わいのお酒です。純米ならではのうま味とコクが楽しめます。酒質がしっかりとしていて、冷から燗まであらゆる温度帯でお楽しみいただけます。食中酒として料理と一緒にお楽しみ下さい。このお酒は、3年連続国税庁の福岡県酒類鑑評会で金賞を受賞していますが、手軽に晩酌として飲めるお酒です。ぶっちゃけて言うと、旨くて安い酒です!
更新日時 : 2017年11月10日
カテゴリ : 日本のお酒
男山は、1661年(寛文元年)に五摂家筆頭の近衛家が伊丹の領主として清酒(日本酒)の醸造を推奨した頃に誕生しました。男山の造り酒屋「木綿屋山本本家」は元禄から享保にかけて最盛期を迎え、江戸幕府の第8代将軍・徳川吉宗の御膳酒になったと伝えられているほか、下り酒のブームを巻き起こして元服の祝儀の定番になりました。こうして「男山」の酒名は美酒の代名詞となり、醸造家たちが次々に自分たちの酒に冠していきましたが、その後の灘酒ブームなどにより木綿屋山本本家は明治の初頭に廃業しました。昭和になると旭川の酒屋「山崎酒造」が木綿屋山本本家の末裔を訪ね当てたことで正統・男山が復活しました。従って、全国各地に「男山」の銘を使用した酒や蔵元がありますが、男山株式会社が本家を伝承しているのです。旭川は、大雪山の伏流水と清酒醸造に適した冷たい気候風土に恵まれています。さて、国芳乃名取酒は日本酒度10度の大辛口の特別純米酒ですが、キレの良い辛口で、北海道の郷土料理ルイベ、いかソーメン、酢味噌和え(ぬた)などととてもよく合うお酒です。実は、小倉出身の元相撲取り森山さんが生前大変愛されたお酒で、美味しいお酒を飲み慣れている相撲界で大変人気のあるお酒だそうです。
更新日時 : 2017年10月27日
カテゴリ : 日本のお酒