2018年冬季分の茜霧島が入荷しました。
2014年秋より、南国を思わせるような“フルーティーな香り”を特長とする茜霧島を数量限定で、年2回霧島酒造は販売しております。原料芋のタマアカネは高カロテンによる明るく色鮮やかなオレンジ色で、高カロテン種特有の柑橘系の香りがある焼酎を生み出します。酵母には、観賞用サツマイモ「花らんまん」の花から採取した霧島酒造独自の「芋の花酵母」を使用し、タマアカネが持つ香りを最大限に引き出しています。「香り」「味わい」ともに、これまでの「霧島」ブランドの中で最もはなやかな芋焼酎です。『茜霧島』は、フルーティーですっきりとした味わいから、シーフードのカルパッチョやキノコのアヒージョ、ホタルイカのマリネなど、白ワインと相性の良いお料理が食べ合わせとしておすすめです。またドライフルーツやスイーツとの相性も良く、食前、食中、食後のどのシーンでもお楽しみいただけます。
収穫したばかりのガメイ種から造られるフレッシュなワインは、1800年代からデイリーワインとしてブルーゴーニュ地方のボージョレ周辺の地元住民を中心に楽しまれていました。そんな「地酒」であったボージョレー・ヌーボーが、1967年フランス政府によって公式に11月15日を解禁日として発売することが認められたのを期に、パリのレストランを中心に大ブームとなったのです。そして 1970年代に入ると陸路・空路の発達に伴い、そのフレッシュな味わいが日本を含め世界中に知られることとなりました。現在、ボージョレ・ヌーボーの解禁日は毎年11月の第3木曜日です。しかし実は一番最初は11月11日が解禁日でした。それは、ボージョレ地区で最も収穫の早いワインが出来あがるのがいつもだいたいこの日の周辺であり、さらにこの日はサン・マルタンの日という聖人の日であったため、縁起も良いしボージョレ・ヌーボーの解禁日にしよう、ということになったのです。ところが後に11月11日はサン・マルタンの日から無名戦士の日に変更されてしまったため、その日から一番近い別の聖人の日、サン・タルベールの日である11月15日に解禁日を移しました。しかし、解禁日を固定してしまうと、年によっては土曜日や日曜日になってしまい、売れ行きにも大きな影響があります。(フランスでは日曜日は殆どのワインショップ、レストランがお休みなのです。)そこで、「毎年、11月の第3木曜日」という、毎年変動する解禁日に設定した、というわけです。日付変更線のために、日本は最初に11月第3木曜日が来ます。さあ、初ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー ドメーヌ・ドリー2017で乾杯!