サッポロビールは、オーストラリアワインの3Lバッグインボックス「ハートリーフ カベルネ・シラーズ」「ハートリーフ シャルドネ」を、2月5日から業務用限定で販売しています。この商品は、オーストラリアの大自然が感じられる果実味豊かで味わい深いワインです。現地からバルクで輸入し、国内の管理されたラインで充填することで、高い品質を保ったままお届けすることを可能としました。お客様が飲食店でグラスワインを注文する際に重視するポイントとして、「ぶどう品種」が上位に挙がっています。そのため本商品は、世界の主力品種であり、日本でも認知度が高い「カベルネ・シラーズ」「シャルドネ」種を使用し、果実味が豊かで満足度の高い味わいを実現しました。ハウスワインとして、多くのお客様にお楽しみいただきたいです。なお、業務用ではありますが、個人のお客様にも十分楽しんで戴ける商品と考えています。
更新日時 : 2019年05月10日
カテゴリ : 世界のお酒
アベラワー蒸溜所は、スコットランドのスペイサイドのスペイ川の中流のほとりにあり、グレンフィディックのあるダフタウンから北西に6kmほどのところにあります。1826年にジェームズ・ゴードンとピーター・ウェアによって創設されたものの、閉鎖や再建、20世紀になってからはいくつものメーカーに買収された後、1974年にシーバスブラザーズの傘下になっています。アベラワー10年は実は終売になっており、すでに蒸留所の公式サイトでは紹介、販売されておらず、ボトルデザインが改められてダブル・カスク マチュアードで12年ものからの販売になっています。実はその10年が数本手に入りました。グラスに注ぐと、液色は少し濃いアンバー、香りはライム、カラメルが鼻を通ります。口に含むと、アルコールの刺激は少なめで、まずはライム、レーズン、後からカラメル、バニラと続きます。味わいは、酸味とビターも感じ取れますが、主体となるのは甘さです。人によってはマッカランに似た傾向だと思う評価ですが、加水されるとそれが見える感じではありますが、それよりは甘さが強めで、ストレートでも飲みやすい印象です。一方で、ピートなどによるスモーキーな香りはほとんど感じられず、ウイスキー初心者でも受け入れやすいでしょう。
アイラ島の南側では典型的な、広大とも言えるピートのスモーキーさを持つ、評判のシングルモルトです。スモーキーさだけではなく、ドライさも併せ持ち、そのドライさがラガヴーリンを本当に魅力的なドラム(一杯)にしているのです。ラガヴーリンはオークカスクの中で最低でも16年熟成され、情熱的でスモーキーな甘みを感じさせるシングルモルトです。海藻の香味と広大なフィニッシュを併せ持ちます。アイラ・スコッチのお好きな方にお勧めです。
更新日時 : 2019年03月22日
カテゴリ : 世界のお酒