櫻正宗は寛永二年(1625年)に伊丹荒牧村(現・兵庫県伊丹市)に創醸しておよそ400年、江戸時代末期には本拠を神戸の上灘(現・魚崎郷)に移し、 灘の銘酒として杜氏の思い入れの品々を世に送り出してまいりました。宮水を発見し、味に定評のある櫻正宗は、この度櫻正宗本醸造菰豆樽300mlを作りました。御代変わりを寿ぐ商品です。
福島県二本松市の大七酒造は、米のうま味をとことん追求した渾身の木桶仕込み生酛純米酒を作りました。それに天命を楽しむ、「楽天命」と名付けました。本当に美味しい純米酒を造るには、規格を満たしただけの平凡な吟醸よりも遙かに手間も技術も要することを、大七酒造は知っています。正しく扁平に精米した米を、高温の和釜で強く蒸し、そして伝家の生酛造りと木桶が米に命を吹き込みます。そして大切なのは、熟成により成長するうま味です。まろやかで華やぎがあり、しかも複雑で奥深い美味しさこそが、本物の証しです。
更新日時 : 2019年03月29日
カテゴリ : 日本のお酒
アイラ島の南側では典型的な、広大とも言えるピートのスモーキーさを持つ、評判のシングルモルトです。スモーキーさだけではなく、ドライさも併せ持ち、そのドライさがラガヴーリンを本当に魅力的なドラム(一杯)にしているのです。ラガヴーリンはオークカスクの中で最低でも16年熟成され、情熱的でスモーキーな甘みを感じさせるシングルモルトです。海藻の香味と広大なフィニッシュを併せ持ちます。アイラ・スコッチのお好きな方にお勧めです。
更新日時 : 2019年03月22日
カテゴリ : 世界のお酒