寒造りしたお酒は、春先に搾られ、夏の間涼しい酒蔵の中でゆっくりと熟成の時を過ごします。それを冷気の訪れる秋に、火入れをせずそのまま生詰めした純米・生酛・生詰めです。とろりとした旨みと爽やかな香味が共存する、今だけの限定品。やや冷やして、また常温やぬる燗でお楽しみください。
岩国で、昭和34年森乃井酒造を継承した村重酒造は、九州では殆ど無名の状態ですが、実は山口県で五橋、獺祭に並ぶ銘酒を生産している酒造メーカーです。古来、黒松は式典、結婚式等お祝い事には必ず飾られた喜びを象徴するもので、村松酒造の酒を飲む事によって皆様により多く幸せがもたらされる様、金冠を上に載せ金冠黒松と名付けた清酒を主力としています。金冠黒松は,全国酒類コンクール、IWSC等で最高金賞、1位等を数多く受賞しております。村松酒造の蔵は日本三名橋の一つ「錦帯橋」の上流約5キロにさかのぼった山あいに位置し、寒冷清涼、豊富な水を利用し酒造りをしております。さて、今回は麹米には西都の雫を使用し、錦川の伏流水を用いて仕込んだ純米酒、金冠黒松純米酒を紹介します。ふくよかな米の香りと、純米酒ならではの味わい深さを持つお酒です。冷やでも燗でもお楽しみいただけます。 癖が無く、毎晩の晩酌で普通に楽しんで戴きたい逸品です。
先日、ある居酒屋チェーンで、焼酎の替わりに消毒用アルコールをベースとした酎ハイを提供していたと言う事件が起きました。昭和20年、大平洋戦争がようやく終結しましたが、沖縄県も文字通り焼け野原となっていました。激戦の中を生き延びた県民にとって、生きる要素「衣・食・住」は勿諭、全ての面で物不足どころか飢えていました。中でも辛党にとって、お酒は贅沢な嗜好品であり、簡単に手に入る代物ではありませんでした。危険を承知でメチルアルコールに手を出して、光を失い、さらには命まで落とす人さえ出る始末でした。このような状況を見て心を痛めた比嘉寅吉は「これでは沖縄は大変な事になる。一日も早くちゃんとしたお酒を造って世に出さなければばならない」と思い、学校の教師を辞め、未知の世界である泡盛造りに目夜邁進しました。昭和23年比嘉酒造を創業、昭和55年に泡盛「残波」を誕生させました。残波ホワイトは「ザンシロ」の愛称で広く親しまれる25度です。フルーティーな香りと爽快な飲み口が女性にも高い人気を誇ります。透明感のある癖のない澄み切った味わいが特徴です。残波ホワイトは3年連続モンドセレクション金賞を受賞しています。オン・ザ・ロックや水割りでも美味しいのですが、今回は琉球モヒートを紹介します。残波の白45ml、レモン汁20ml、シロップ10ml、ミント少々、ソーダ適量を用意して下さい。グラスに氷、泡盛、レモンとシロップを入れます。ここで一旦かき混ぜます。ミントをたたいたり、つぶしたりしてグラスに入れます。 ソーダの量はお好みでどうぞ。甘みがある、さわやか、ミントの香りが良い、男性向き、ドライです。
更新日時 : 2016年08月26日
カテゴリ : 日本のお酒