日本のお酒

出羽桜本生生酒らしい華やかな香りと味わいで、日本酒度5度酸度1.2ですから典型的な淡麗辛口です。出羽桜酒造は、火入れつまり加熱処理をして火落菌などの雑菌を抑えた桜花吟醸酒と、全く加熱処理せず本来の香りと味わいを重視する本生の桜花吟醸酒を生産していますが、今回ご紹介するのは後者の本生です。本生は加熱処理をしていませんので、要冷蔵、お早めにお飲みください。要冷蔵は面倒ですが、一度飲まれるとその華やかさの虜になるでしょう。

更新日時 : 2016年06月11日
カテゴリ : 入荷情報,日本のお酒

天狗舞純米酒文政6年(1823年)現在の石川県白山市で、手取川水系の水を利用し、多くの水車を回して精米したことを語源とする車多酒造が創業しました。天狗舞山廃仕込純米酒は、ロンドン2011IWC純米酒部門で最高賞を獲得しています。現在機械化が進み麹の酵素が白米に吸収されるのが簡単になりましたが、車多酒造は、蒸した米、麹、水を混ぜ粥状になるまですりつぶす山廃仕込みを続けています。そのため、山廃仕込み特有の濃厚な香味と酸味の調和のとれた個性豊かな純米酒となりました。

天狗舞」 日本酒ならば何でも美味いと思う私でも、この純米吟醸酒には、シャンパンの最上品よりも脱帽したい気分になる。そして、私は訪れたことはなくても、石川県の白山の奥にはほんとうに天狗がいて、コワイ天狗もこの酒を飲むと舞い始めるのだと、その様子まで見えるような想いになる。季節ならば、いつなのだろう。積もった雪が白く輝やく、冬の夜だろうか。だから、死んでも「てんぐまい」になんて、改めてくれるなと思う。

以上は、漢字の美しさについて書かれた塩野七生女史のエッセイの一部です。天狗舞飲みたいな!

更新日時 : 2016年05月31日
カテゴリ : 日本のお酒

伊佐大泉鹿児島県北部の伊佐地方は中央を県下最大の川内川(センダイガワ)が流れ、東方に霧島連峰を望む霧深い水郷の盆地です。昼夜の温度差が大きい内陸性の気候は、焼酎つくりに最適な環境です。そのため伊佐地方には、昔から焼酎の蔵元が多く、焼酎の古里として親しまれてきました。伊佐の名を冠した代表的な焼酎は、「伊佐錦」(大口酒造),「伊佐美」(甲斐商店),「伊佐大泉」(大山酒造)があります。さて、今日は明治38年創業の大山酒造の伊佐大泉をご紹介します。美味しい焼酎は、よい麹があってこそです。大山酒造は、機械化により手間のかからない麹つくりができるようになった昨今も、麹室で麹蓋を用いて、昔ながらの手間暇かけた手作業で丁寧に白麹を造り、その白麹が焼酎の元となっています。仕込みでは、米麹と主原料の芋の割合を通常より芋を多くすることで、芋の風味を引き出し風味豊かな焼酎とすることを心がけています。伊佐大泉の「伊佐」は地名を「大泉」は尽きることのない美しい泉をイメージして名付けられました。大山酒造は、今では数少ない「一蔵一銘柄」の小さな木造り蔵です。2013年全国酒類コンクールの全焼酎部門で特賞1位に選ばれた、知る人ぞ知る銘品です。

更新日時 : 2016年05月20日
カテゴリ : 日本のお酒

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