世界のお酒

カリブ海、西インド諸島内の小アンティル諸島東端に、イギリス連邦の1国バルバドスという島国があります。中南米で最も民主化した、先進国です。このバルバドスを原産国とするリキュールがマリブです。マリブは1980年にインターナショナル・ディスティラーズ&ヴィントナーズ(D.I.V.)傘下の子会社に開発され、イギリス、フランスと段々版図が広がり、1984年に日本でも売られるようになりました。マリブはアメリカ西海岸サンタモニカの西に位置するサーフィンで有名な町 “MALIBU City” にちなんでネーミングされました。カジュアルでミキサビリティーの高いお酒というコンセプトで開発されたココナッツ・フレーバー・リキュールです。冷蔵庫にある飲料、例えば、コーラ、オレンジジュース、パイナップルジュース、ミルク等どんなものでも、マリブと割るだけで簡単にカクテルが作れます。まさしくMalibu Cityのカジュアルです。カリブ海のラムがベースのココナッツ・リキュールであるマリブ。厚みのあるココナッツの風味と味わい、シャープでメリハリのある香味バランスが特徴です。今の季節にピッタリです。

 

更新日時 : 2017年08月25日
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ブランデーは、果実酒から造る蒸留酒の総称です。フランス語で焼いたワインの意である「ヴァン・ブリュレ」が、オランダやイギリスに持ち込まれた際に変化し、ブランデーとなって広まりました。フランスには、「コニャック」「アルマニャック」「カルヴァドス」という3大ブランデーがあります。フランスの特定の地方で生産されるブランデーのうち、AOC(原産地呼称統制法)という法律の規定をクリアしたものだけが「コニャック」「アルマニャック」とつけることが許されます。また、「カルヴァドス」はリンゴを原料とするブランデーです。さて、マーテルは、コニャックのメーカーの中でも1715年に創業と最も古い歴史をもちます。創業当時は地元で愛されていたブランデーでしたが、次第に貴族愛飲のブランデーにまで成長したことから、コニャック地方の中でも特別な存在とされています。マーテルVSOPは、19世紀初頭に初めて製造され、以来、コニャック地方で最も優れた4つの畑から収穫されるブドウをブレンドするという独自の伝統を、今もしっかりと守って作られています。ライムやリコリスを思わせる、ほろ苦さもありながらも柔らかな香りと砂糖漬けにしたフルーツやナッツの香りです。柔らかく芳醇で複雑な味わいと骨格を感じるしっかりとした味わいで、長く余韻が続きます。なお、フランス語で天翔けるツバメは「Marlette」と書き、マーテル(Martell)と発音が似ていたため、天翔けるツバメがトレードマークになったようです。

更新日時 : 2017年08月11日
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ある男が第16代アメリカ合衆国大統領リンカーンに、酔っぱらいの軍人グラントを根拠なく非難しました。すると、リンカーンは、「ところで、皆さん、あなたたちの誰でもいいからグラント将軍がどこでウイスキーを手に入れているか教えてくれませんか。もしそれが分かれば、すべての戦地にいる将軍にそのウイスキーの樽を送りたいからです。」と答えました。ユリシーズ・グラント将軍は、南北戦争時の南軍リー将軍に匹敵する北軍の優秀な将軍であり、後に第18代大統領になりました。このグラント将軍が最も愛したバーボンウイスキーが、オールドクロウです。1830年代に、ケンタッキー州フランクフォートで、スコットランドの移民ジェームズ・C・クロウはウイスキーの生産を始めました。オールドクロウです。オールドクロウは樽の中で最低3年熟成され、80プルーフ(アルコール度数40度)のケンタッキー州最古のバーボンの一つです。鋭い爪をもつカラスがオオムギの穂をつかむロゴは、北軍と南軍の架け橋となるシンボルでもあります。リンカーンとグラントに乾杯!

更新日時 : 2017年07月28日
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