イタリア北東部ののエミリア・ロマーニャ州は、ボローニャをはじめ、モデナ、パルマ、フェラーラといったルネサンス都市が所在し、文化・観光の中心地であり、また食品産業が盛んで、パルミジャーノ・レッジャーノやバルサミコ酢、パルマハムやボローニャソーセージなどの産地でもあります。車好きな方には、フェラーリやランボルギーニなどが本社を置く自動車産業の中心地と言った方がよさそうです。この地にあるボッテール社が生産するカステルボルゴ ランブルスコは、あまり見かけない甘口の赤それもスパークリングワインです。甘口のスパークリングワインは甘い食べ物とよく合います。チーズケーキを食べながらカステルボルゴ ランブルスコを飲んでみてください。紅茶やコーヒーで食べるチーズケーキと一味違います。アップルパイやストロベリー・ムースなども美味しくなりそうですね。一度お楽しみ下さい。
更新日時 : 2018年06月01日
カテゴリ : 世界のお酒
カクテルのベースとして使われているジンの多くはドライジンです。しかしカクテルの種類やバーによってはシュタインヘーガーと呼ばれるドイツ産のジンを使っているところもあります。シュタインへーガーの名前の由来はそのまま、ドイツにあるシュタインへーガーの街で特産として生まれたことに起因しています。ドライジンやジュネヴァ・ジンは香り付けにジュニペーベリーを乾燥させて作ったスパイスを使用しているのに対して、シュタインヘーガーは生のジュニパーベリーを使用して作られます。生のジュニパーベリーを使っているので、ドライジンよりも控えめな風味と甘味、マイルドでスムースな味わいが特徴となっています。そのためドイツでは胃を活性化させる目的でビールを飲む前にショットグラスで一杯飲むことが通例となっています。しかし、日本人には、カクテルに使うとすっきりしすぎず濃厚すぎない、かといって控えめな風味でベターなベースになります。さて、1860年にドイツ北部エムス川沿いのハーゼルンネで誕生したハイト社は、現代的リキュールを作り出しているドイツの名門メーカーです。そのハイト社のシンケンへーガー・ジンは独特の香りと味わいが人気となっています。シンケンとは「ハム」のことを意味し、開発コンセプトもハムに合うシュタインへーガーとして作られています。そのためラベルにもジンとハムが描かれており、その意図を伺えるデザインとなっています。ただ楽しむだけでなく、食事との相性もいいジンです。
更新日時 : 2018年05月18日
カテゴリ : 世界のお酒
1804年に生まれた世界的に人気のあるラム酒の銘柄がレモンハートです。日本においても人気が高い銘柄であり、同じ名前の「BARレモン・ハート」という漫画の名前にもなっています。少し古いですが、大変面白い漫画です。レモンハートとは人名であり、18世紀初頭からイギリスのコーンウェル地方で、ハート家は砂糖やラムの交易を西インド諸島と行っていました。そして大きな利益を得ると同時に大きな信用を獲得し、1780年に英国海軍へのラム納入業者第一号に指名されることとなります。それから後拠点をコーンウェルからロンドンに移した際に、自分の名前を冠したラム酒を納入するようになったことから創業が1804年となっています。一度生産が中止されたことがありますが、現在はカナダで作られており、ラベルが変わり旧ボトルとは違った味わいでラム酒が展開されています。レモンハートホワイトラムは、活性炭によってろ過して作られた無色のラム酒でカクテルを想定したラム酒です。優れたラム特有の甘い香りが特長です。アルコール度数は40度で使いやすいラム酒といえましょう。通好みのお酒です。
更新日時 : 2018年04月06日
カテゴリ : 世界のお酒