世界のお酒


ボルドーはアキテーヌ地方の首府ですが、アキテーヌ公エリアノールが、フランス王ルイ7世の王妃からイングランド王ヘンリー2世の王妃になったため、ボルドーを中心とするアキテーヌ地方はイングランド領となり、それが英仏戦争の遠因とも言われます。エリアノールは兎に角凄い、ルイ7世を唆し第2回十字軍には参加するは、遠征時に大喧嘩をしてルイと離婚をするは、11歳年下のヘンリー2世をたぶらかして、イングランド王妃になるは、ヘンリー2世と子供たちの確執をあおるかです。そして子供たちと言えば、リチャード獅子心王、失地王ジョンなど、世界史の主役です。彼女の愛したボルドーで生まれた、パリワインコンテスト金賞受賞酒を紹介しましょう。明るいルビーレッドの色合い、熟した黒い果実、スパイスのような複雑な香り、タンニンと果実味のバランスの良い味わい、それが、シャトー・オ・クルニヨ・デュ・マルキ・ドゥ・バルスイル2014です。美味をご堪能下さい!

更新日時 : 2018年03月23日
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スコットランド西岸沖のアイラ島にボウモア蒸溜所はあります。1779年創業というスコッチのモルト蒸溜所のなかでも古い歴史を誇り、ほとんどの蒸溜所が自前での工程を手放したピート採掘や大麦のフロアモルティングなどの伝統製法を職人たちが頑に継承しています。それはスコッチのモルトウイスキーづくりの大いなる遺産です。ボウモアモルトは、いつも海風に抱かれています。ピートも製麦工程も潮風の影響を受け、しかも第1貯蔵庫はダイレクトに海に面し、海抜0メートルに位置します。凪いだ日も嵐の日も、海という自然環境と対話しながらモルトウイスキーは熟成していく、まさに海のシングルモルトです。歴史を積み重ねた本格感、そして潮の香と甘美な気品を抱いた他のシングルモルトにはない孤高ともいえるこの香味特性は、こうしたボウモア蒸溜所の特異な立地と伝統が育んだものです。さあ、海のシングルモルトボウモアがスコッチ業界に誇る大いなる遺産とクラフトマンシップをたっぷりとご堪能いただきましょう。今回紹介のボウモア12年はドライなスモーキー感と柔らかなフルーティー感の調和が見事です。飲みやすさのなかに、個性的な潮の香が感じられるボウモアを代表する逸品と言えましょう。アイラ島東海岸のラフロイグのようなピート臭はあまり感じず、日本人好みのモルトスコッチです。

 

 

更新日時 : 2018年03月09日
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19世紀、フランスのブドウ栽培が害虫によって大きな被害を受けた際、遠く離れたチリにおいて、純粋なフランスの苗木が守られました。以降、フランスなどからブドウ栽培を求めて移住し、チリにはフランス風の豪華なシャトーが今でも残ります。また、チリが、ワイン主要生産国の一つであるスペインの植民地であったことも、チリにワイン文化を根付かせるようになりました。日本とチリは、2007年にEPA(経済連携協定)を締結し、そこから2019年まで、段階的に輸入関税をゼロにする取り決めをしました。それ以来、安くて美味しいチリワインの輸入量は増え続けています。今回ご紹介するアラメダ・シャルドネは、爽やかなフルーツの味わいでバランスの良いチリの白ワインです。手軽にランチなどで飲まれるには、最適でしょう。

更新日時 : 2018年02月23日
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