連日熱帯夜が続いていますが、カンパリの苦みが爽やかさを生み、ぐっすりと眠れること請け合いです。カンパリ30ml、ソーダ 90ml、ミントの葉 15枚程度、ライム 1/8カット、砂糖 ティースプーン1杯を用意して、グラスにもんでちぎったミント、ライム、砂糖
、カンパリを入れて軽くすりつぶします。氷を入れてソーダを注ぎ、最後にミントの葉(分量外)を飾ると、カンパリ・モヒートの出来上がり。ミントとライムの爽快さと、カンパリのほろ苦さが爽快さを求める方にぴったりです。食事ともあいます。
1860年イタリアのトリノでバーテンダーをしていたガスパーレ・カンパーリがビッテル・アルーソ・ドランディア(オランダ風苦味酒)と名付けて売り出し、その後息子のダーヴィデ・カンパーリがカンパリと名前を変えました。ダヴィデ・カンパリ社は現在ではベルモットのチンザノ、ウオッカのスカイウオッカなどを傘下におさめる一大グループです。カンパリは60種類にのぼる材料を使うビター系のリキュールで、鮮やかな赤い色と苦味を特徴としています。通常何かと割ったり、カクテルのベースとして使われることが多いですが、ストレートやロックで飲むこともできます。イタリアでは白ワインと1対1で飲むことが多いようです。
更新日時 : 2016年08月13日
カテゴリ : 世界のお酒
アメリカの独立戦争に、フランスが参加したことは有名です。特に、開明派ラ・ファイエット侯爵はフランス革命初期に新大陸そして旧大陸の英雄としてもてはやされました。若くして渡米し、ワシントンやフランクリン等と共に戦ったからです。そのため、後に米国大統領となるジェファーソンが、フランスのブルボン王朝への感謝として、ケンタッキー州の郡の一つをバーボン(ブルボンの英語読み)と名付けました。そのバーボン郡で造られたウイスキーがバーボンウイスキーになりました。コーンウイスキーもバーボンウイスキーもバーボン郡で造られればバーボンでした。しかし、現在は、バーボンウイスキーについては、連邦アルコール法に次のように決められています。原料となるトウモロコシが51%以上80%未満。新しいホワイトオークの内側を焦がした樽で最低2年貯蔵されている。160プルーフ(80度)以下で蒸留する。水は金属性物質など不純物を一切含まない。ケンタッキー州でつくられたものであること。以上です。なお、コーンウイスキーは80%以上のトウモロコシを原料として使っているウイスキーです。さて、貯蔵庫で長い眠りの時を過ごした原酒を、ひと樽ごとに厳格にテイスティングし、その中から熟成のピークを迎えたものだけが選ばれます。時間と手間を惜しまず造りあげた至高のバーボン。口当たりをややマイルドに仕上げた、ブラントンならではの繊細なキレと深みが宿っているバーボン、それがブラントン・ブラックです。ボトルトップは、ケンタッキーダービーのサラブレッドです。これぞ、バーボンです。
更新日時 : 2016年07月27日
カテゴリ : 世界のお酒
中世はサヴァイア公国、現在はトリノを州都にするイタリアのピエモンテ州は、イタリア最高級の格付けワインDOCGの生産地です。そのピエモンテにあるモラネラ社の製品がモラネラ・バルバレスコです。バルバレスコはネッビオーロ種ブドウのみを原料とし、ピエモンテ州クーネオ県のバルバレスコ村、トレイゾ村、ネイヴェ村及びアルバのサン・ロッコ・セーノ・デルヴィオ地区で産出するワインですが、EUの原産地名称保護制度において最上位のDOCGに認定されているのです。オレンジがかったルビー色で、スミレやプラム、乾燥イチジクの香りがしし、ネッビオーロ種の特徴であるタンニン、酸味がしっかり感じられます。果実味と上手く調和したエレガントでまとまりがよく、上品でありながら力強さを兼ね備えたワインで、バローロと並ぶイタリアワインの逸品です。
更新日時 : 2016年07月16日
カテゴリ : 世界のお酒