
白ワインは皮を入れずに発行させますが、赤ワインはブドウの皮を混ぜて発酵させます。従って、赤ワインは皮から出る渋みによってフルボディ、ライトボディという分け方をするのが一般です。しかし、ドイツワインは甘いじゃないかと言われるのですが、ドイツワインが甘いのは発酵した後にブドウの果汁を混ぜてるからです。アウスレーゼはドイツワインのランクですが甘いワイン党にはお勧めです。さて、米国やカナダの東部地方に大西洋側でコンコードと言うブドウの品種があります。このコンコードでワインを造ると甘口のワインができます。米国のモーゲン・デヴィッド社はこのコンコードを使って、ぶどうジュースのような味わいのスイートタイプワインを造りました。それが、モーゲン・デヴィッド・コンコードです。ロックやよく冷やして、または、ホットワインでも美味しく飲めます。甘党にはお薦めです!
更新日時 : 2017年12月08日
カテゴリ : 世界のお酒
鹿児島県枕崎市の薩摩酒造は芋焼酎白波で有名ですが、最近は麦焼酎にも力をいれています。
特に、神の河(かんのこ)はご存知の方が多いと思います。二条大麦100%を原料に使用し単式蒸溜による原酒をホワイトオーク樽に3年以上貯蔵した、琥珀色の長期貯蔵麦焼酎です。長期熟成ならではのふくよかな香りとまろやかな味わいはうっとりします。薩摩酒造は明治の正中でもそうですが、栓にこだわっています。
上記をご参考ください。
更新日時 : 2017年12月01日
カテゴリ : 日本のお酒
このワイルドターキー・フォーギブンは大変ユニークな物で、偶然生まれた奇跡のレシピとされています。ケンタッキー州のワイルドターキーの蒸留所に勤務する従業員が、飲みごろを迎えタンクに移されていたバーボン原酒の中に、誤ってライウイスキーを注いでしまいました。当初はマスターディスティラーも大変な損失に繋がると怒っていたようですが、そのウイスキーの出来栄えの良さにそのミスをしてしまった従業員を許し『Forgiven=許された』という商品名でボトリングを行いました。一般的にライウイスキーは、バーボンよりも香りやコクが深いものが多いですし、普通のターキーですとアルコール度数が50度あるのですが、ワイルドターキー・フォーギブンは45.5度で日本人には飲みやすいですね。カラーは、ワイルドターキー8年物より薄めのアンバー。バーボンウイスキーによく見られるエステル臭が低く、バニラの甘い香りが漂います。口に含むとしっかりとした穀物とナッティーな甘さがゆったりと広がります。ミディアムボディながら飲みごたえがしっかりと有り、フィニッシュはシンプルでスムースな甘さが続きます。ロックにするとライ麦の苦みの様なコクと共に甘くスッキリとした印象がうかがえます。ソーダで割ってもスムースで飲みやすく切れのあるハイボールに仕上がり、ライウイスキー特有のコクのある香りと味わいも楽しめます。
更新日時 : 2017年11月24日
カテゴリ : 世界のお酒